子どものころから食事作りに親しんでもらうためには、「お手伝い」がおすすめです。「よくできたね」「ありがとう」といった声がけは、子どもの主体性や自己肯定感を育てることにつながります。保育園では、5歳児クラス子どもたちがお昼ご飯の準備を大人と一緒に行っています。
調理室の職員がお願いする野菜の皮むきなどのお手伝いも大人気です。
お家でもできるお手伝い
- 食器の準備・盛り付け
・食器や箸をテーブルの並べる
・料理の盛り付けなど、付け合わせのものをお皿にのせる など
- 野菜の下処理
・トマトのへたをとる
・キャベツやレタスをちぎる など
- 料理の手伝い
・生卵をボウルに割り入れる
・豆腐など軟らかいものを切る
・餃子の皮で具を包むなど
野菜の皮むきなどの簡単な調理室のお手伝いをお願いした時には必ず「調理室のお手伝いありがとね!」と声をかけるようにしています。そんな時、自分は役にたてた!と感じるのでしょう。子どもたちはとってもいい表情を見せてくれますよ。